OMEN 25L Desktop GT12 BIOS アップデート(F.20 Rev.A)

HPの OMEN 25L Desktop GT12 を起動させていて、気付けば再起動を要求する通知が出ていました。

BIOSのアップデート

キャプチャは撮っていないんですが、HPからのよう。

ただ、その内容が見えないんですよね。急いで再起動する必要があるのか、しばらく放っておいても良いものか。

まぁ、社会に影響を及ぼすサーバではなく、普通の家庭にあるパソコンなので、1分1秒を争って適用する必要は無いんでしょうが、逆に、先延ばす理由もないので、通知に従って再起動。

何が適用されるのかも知らされずに再起動してしまったんですが、いきなり、BIOSのアップデートが走りました。

実は、リモートで接続していて、「再起動だけだから、すぐにつながるはず」と高を括っていたのに、いつまで経ってもつながらず。仕方なくマシンにつながったディスプレイの電源を入れると、BIOSアップデートが走っていた、と。

結構時間がかかるんですよね。

マシンが立ち上がった後、「HPサポートアシスタント」を見ると、この通り。

BIOSが F.20 にアップデートされていました。

何が変わったのか

更新前は F.17 だったはず。

17から20へと一気に3も飛んだ理由は判りません。10番台から20番台へと、比較的大きなアップデートなのかもしれませんし、18、19が正式リリースに値しないものだったのかもしれません。

というわけで、HPのサポートページをチェック。

修正及び機能向上:

– セキュリティを改善します。
– システムの互換性を向上させます。
– OMEN Gaming Hubユーティリティにより、HyperXメモリの照明の制御機能を強化します。
– BIOSセットアップメニューの下に、HP製以外のOCメモリのサポートページを追加します。

とのこと。ゲーミングパソコンらしい機能向上ですね。

メモリのオーバークロックは、あまり気にしてなかったんですが、水冷パソコンとはいえ、冷やすのはCPUだけですし、メモリは空冷。どうなんでしょうね。

動画のエンコードにも効果ありという話もありますし、そのうちに試してみたいと思います。

HyperXメモリの照明制御は、こだわる方はこだわるんでしょうが、私は、おとなしい方が好きですね。ゲーミングパソコンとしては使ってないですし。

ただ、グラデーションは思ったより良いです。デジタル的なカクツキはありますが、ゆったりとした周期で色を変えると、おしゃれな感じもしますしね。

というわけで、気付けばBIOSがアップデートされていた、というお話でした。