QTSのビデオファイル管理ツール Video Station のアップデート(5.5.8)
これまで、QTSのビデオファイル管理ツールである Video Station については、バージョンアップについて触れてきませんでしたが、気になる内容でしたので記事にしてみたいと思います。
何が気になったのか
先日、NASからメールで通知が届いていました。
動画ファイルを Video Station で管理していたのですが、
Video Station 5.5.7 が無効化されました。
とのこと。これまで、あまり見かけない通知でした。
で、その次のメールが、
無効化して、停止した、と。順番が逆のような気もしますが…。
いずれにしても、5.5.7はセキュリティ上のリスクがあるので使えませんよ、ということですね。
WEBから管理画面に入ると、画面上部の通知欄に、同じような記載がありました。
実際には、この通知を見る前に、画面上にポップアップされた表示の方に目が行きます。
アップデートを強要されてます。
素直に、「今すぐ更新する」をクリックしておきましょう。
ところが、更新が終わっても、「停止させられている」という状況は変わりません。
「開始」しておくことを忘れずに。
変更内容は?
今回の変更内容は、これ。
Video Station 5.5.8
( 2022/01/13 )
[Fixed Issues]
– Fixed security issue.
これだけです。
セキュリティの問題を修正した、ということですね。
通知されていた内容とも合致しています。
セキュリティリスクのあるアプリを、「使い続けるのは自己責任」とするのではなく、強制的に停止し「使わせない」とするのは、安全でいいですね。アップデートは無償なわけですし、これくらいの強制力があっても良いかなと思います。