ドメイン移管・始動(2)
別サーバで運用している club-cavalier.com のドメイン移管が動き始めました。
現管理会社から、解約申請の受付が完了した旨のメールを受領しました。
流れの概要
この先、現管理会社に関わる作業として、次のようなものがあります。
① WhoIs情報の更新(私)
② レジストラロックの解除(管理会社)
③ 認証鍵の連絡(管理会社→私)
ここまで済めば、次が移管先への申請となります。
WhoIs情報の更新
ドメイン管理会社「eNom」社の「ドメインコントロールパネル」に接続して、WhoIs情報を更新します。
これまで、現管理会社で代理公開をしておりましたので、情報が会社のものとなっていますから、それを私個人の情報に書き換える、ということです。
ドメイン名と、パスワードを入力します。
パスワード?
と思ったんですが、2006年11月に、現管理会社に移管する際に、こちらから送ったメールでパスワードを指定していました。そのメールを見てパスワードを知った次第です。15年前の送信メール。大事ですね。。
左上の「Contact Information」をクリックします。
情報欄が空です。
ここで、はたと手の動きが止まりました。
これ、書いたら情報が公開されるんじゃないの?と。
取得した20年近く前と、今とでは、個人情報に対する考え方が全然違いますよね。個人の住所や電話番号が閲覧できる状態になるのは避けたいところ。だからこそ代理公開を行っていたわけですし。移管先のネットオウルでも代理公開は可能なのですが、まだ申請前ですからネットオウルの代理公開を利用するわけにも行かず。。
というわけで、現管理会社にメールで問い合わせ。
そうすると、全文の引用は控えますが、現在ドメインを管理しているレジストラでは、WhoIs情報はセキュリティモードでの表示となり、外部からは確認が出来なくなっている、とのこと。
最近はそうなってたんですね。一昔前の印象が強かったので公開されるものかと思ってました。
というわけで、改めてWhoIs情報を更新。
Registrant/Default Contactを更新すれば、あとの
Administrative Contact
Technical Contact
Auxilary Billing Contact
は、「Default」で良さげな感じがしますが、現状は現管理会社の情報が入ってましたので、個人の情報に書き換えます。
更新をすると、name-services.com のとあるメールアドレスから、メールアドレスの有効性確認のためのメールが届きます。
文中にあるリンクをクリックすると、認証が完了。
ここまで済んで、現管理会社に連絡を行いました。
現状はここまでです。
ICANNの移転方針の変更により、
ドメイン登録者(whois)の名前、組織、または電子メールアドレスに変更が生じた場合、
60日間の転送ロックかけられ、移管を行えない状態となります。
これがちょっと気になるところですが、期限まではまだ数ヶ月ありますし、何とかなるでしょう。
というわけで、進展があれば記事にしたいと思います。