照明器具とLED
自宅の洗面所の電球が切れました。
蛍光灯は、点けるときに「点きにくくなったかな、暗くなってきたかな」という期間があるんですが、電球は点けるときに「ボッ」と通常よりも明るくなって(フィラメントが切れて)、おしまい、となります。
なので、交換用の電球を買うタイミングが難しいんですね。
電球の購入
気になるならもう1個買っておけば?というだけの話ではあるんですが、全ての電球分の買い置きをしておくスペースもありませんから、電球が切れたその日に、お店へと出向きました。
念のため、朝の出勤前に、切れた電球と器具の写真をスマホで撮っておいて(上の写真)、会社からの帰りにヨドバシカメラ梅田店へ。
「あー、ソケット口金のサイズを見てきてないなぁ」と、写真を見ながら思いつつ、電球売り場へ。昔、口金のサイズ違いで間違った電球を買ってしまったことがあったので、不安がよぎったんですが、店員さんに写真を見せると「これで十分わかります。」と。
100形レフタイプは、サイズとしては一つしかないようです。
「サイズとしては」というのがミソで、適用できる電球の種類はけっこうたくさんあります。長寿命を謳うものや、表面の色の違い、もちろんメーカーもいろいろあるんですが、それ以上に、「電球かLEDか」という違いがあります。
店員さんは、特にはLEDを積極的には勧められなかったんですが、話の流れでLEDのを購入することに。
光の色は、これまで同じようなのがいいので、電球色を選びました。
LEDで何が変わる?
店員さん曰くは「家の中の電球ひとつをLEDに替えたところで、劇的に電気料金が減るものでもないですし、交換頻度が減るくらいですかね」と。
LEDは、長寿命です。しかも、電源ON/OFFでの劣化がほとんどないそうです。
これまで使用してきた電球は、2016年5月に付け替えたはずで(この時期に電球を購入したのは間違いないのですが、洗面所のものだったのかどうかが、いまひとつ記憶になくて…)、ほぼ5年が経過しています。
定格寿命は1,500時間の商品ですから、5年×365日で割ると、1日あたりおよそ50分と逆算で出せます。まぁ、平均するとだいたいそんなもんかなぁ、という感じです。若干短いような気もするので、この電球が個体差で1,500時間以上持っていたのかもしれないですね。
で、この1日50分というのを目安に、今度買ったLEDを当てはめてみると、設計寿命40,000時間ですから、
40,000(h) ÷ 50(min) = 48,000日 = 131.5年
まさに、一生モノです(笑)
ちなみに、以前買った電球の今の価格は370円、LEDは1,300円でしたから、電球のまま使い続け、4回目を購入した時点でLEDを上回る計算になります。3回目が切れるのが、計算上15年後くらいですから、お得感があるような無いような。わずかにでも、電気料金は下がりますから、悪くはないです。
取り換えた洗面所は、以前と比べても明るさは変わりませんし、見た感じもほとんど変わりません。
他の場所の電球が切れたら、今度はLEDに替えるかもしれませんね。