カエルの解剖

カエルの解剖、といっても、生物のカエルではありません。

ダイソーで購入したキッチンタイマーです。

購入して1週間ほどで、こんな感じになりました。不良品かもしれません。。

画面が出ない

これ、電池が入っている状態です。ですので、Mボタンを3回押してからSTARTボタンを押すと、3分後アラームが鳴ります。

でも、液晶がまったく表示されないんですね。

ところが、諦めきれないことに、

液晶画面に手を添えて、ちょっと押し込むように力を加えると…

うっすらと表示が見えるんです。

ということは…。

液晶のパーツがハンダ不良を起こして、離れかけてるんじゃないか、と。

それか、液晶に対して裏側からテンションをかけるように詰め物をしてやれば、映るんじゃないか、と。

解剖開始

裏側

クッションのゴムを取ると、ネジが見えます。

おー、シンプル。。

基盤部分を取り外すと、表カバー側に、液晶とボタンのパーツが残ります。

あれ?

液晶に当たる部分に、12個の端子がありますが、液晶側に接点となる部分が見えないんです。

液晶パーツを取り出します。

接点がない。。

このゴムのパーツを外してみると、ますます謎に。

表に返しても、端子は見当たらず。

角度を変えてみると、液晶の裏側にうっすらと端子のような部分が見えます。

ということは、このゴム、導電ゴム?

実は、実物を(意識して)見るのは初めてです(笑)

液晶と基盤との間に挟むことが多いようですね。短いピッチで、ゼブラ状に導電性と絶縁性が交互に配置され、液晶側と基盤側の、同位置の端子どうしがつながる、という仕組みのようです。

なので、ハンダがどうこうでは無かったです。液晶の表側から、テンションがかかるように、表面カバーと液晶の間に厚めのテープで詰め物をしてみたんですが、改善せず。

この導電ゴムの接点部分に何かをすると接触が良くなるのかもしれませんが、どうすれば良いのかもわからず。

というわけで、手っ取り早く直すには…。

もうひとつ、買いました(笑)

100円ですし。

ところで、なぜに100円均一の話を書いたのかというと、この投稿が、ちょうど100タイトル目になるからです。「100つながり」ということで。

というわけで、これからもよろしくお願いします。