プリウスの電子キー電池交換

プリウス(50系)に乗っていて、自宅の駐車場に停めた際、警告音と共に見慣れないメッセージがディスプレイに表示されました。

キーの電池残量

表示されたメッセージは「キーの電池残量が少なくなっています/電池を交換してください」というもの。写真を撮ったわけでは無いので、一言一句この通りだったかどうかは憶えてませんが、車両マニュアルに、そう記載されているので、間違いないでしょうね。

でも、慌てることはありません。

交換用の電池を用意しています。

というのも、今年2月に大阪トヨタで車検を受けた際、MyTOYOTAアプリから日時予約をしたので、その「アプリ予約特典」としてワンコインメニューをひとつ、選ばせて頂いたんです。本当なら、その場で電池交換をするのがワンコインメニューなんでしょうが、まだ使えるし…、ということで、純正部品扱いの電池を持たせて頂いた、と。

といっても、特殊な電池ではなく、CR2032コイン電池です。

9ヶ月を経て、ようやく出番が来た、ということですね。

電池を交換

まずは、キー(個体をそのものを指します)から、メカニカルキーを抜き出します。

手前に見えてるリングが付いている部分が、メカニカルキーの先端部です。その隣にある「解除レバー」を右側に押しながらメカニカルキーを引き抜きます。

こんな感じですね。

メカニカルキーは完全に取り外しができます。

で、このキー側の先端部が薄く、マイナスドライバー状になっています。

車両マニュアルには、キーのカバーを外すのにマイナスドライバーを用意して、と書いていますが、このメカニカルキーで代用できます。

よくわからない写真になってしまいましたが、メカニカルキーを抜いた状態で、キーを立てています。メカニカルキーを抜いたところに見える溝にメカニカルキー(マイナスドライバー)を差し込み、ねじるようにカバーを外す、というわけです。

こんな感じです。

きちっと溝にはまれば、それほど力を加えなくても、メカニカルキーをねじると簡単にカバーが外れます。

ただ…。

このコイン電池、写真の左・上側は固定でホールドされてますが、右・下側は可動するラッチで押さえられています。

このラッチの間に見える隙間にマイナスドライバーをねじ込めば簡単に電池は取り出せるのですが、メカニカルキーは入らないんですよね。。

というわけで、結局マイナスドライバーに頼りました。

メカニカルキーでカバーを外せるのが、ナイスアイディアと思っただけに、残念でした。。

後は元通り、戻すだけです。カチッとはめ込めば完了です。