ドメイン移管・始動(5)
別サーバで運用している club-cavalier.com のドメイン移管。間もなく完了です。
ドメイン移管完了の通知
移管元のレジストラ eNom社から「別のレジストラに移管する手続きをしているけど、キャンセルしたい場合は7月23日14時36分までに返信が欲しい」という旨のメールが届いたことを記載しました。
その次のメールは、てっきり eNom社からあるのかと思っていたのですが、移管先のネットオウル側から届きました。
タイトルは「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」です。
移管が完了したことと、ネームサーバの変更手続きについての手順が記載されています。
ネームサーバは、現時点ではまだ旧サーバに設定されたままですが、これで、いつでも切替できる状態となりました。
移管後の設定はどうなっているのか
これまで、Web上のスタードメイン管理画面でも、管理ドメインとして club-cavalier.com の名前は上がっていましたが、状態は「移管申請中」でした。
それが、このように変わりました。
状態が「取得済み」になっています。ちなみに、4月1日というのは、初めて club-cavalier.com のドメインを取得した日で、2001/4/1でしたので、20年前になります。
スタードメインの移管費用には
※移管料金には、1年間の更新費用も含まれています。
https://www.star-domain.jp/price/
と記載されています。移管の日時から再スタートかと思えば、レジストラの移管状況には関係なく、あくまでもレジストリに登録された日が基準になるんですね。次回の期限日(2020/4/1)までは旧レジストラに支払っているので、「次の1年間の更新費用」という意味なんですね。来年3月に移管していても、期限日は2023/4/1だったのでしょうし、なんとなくお得な気分です。
「ドメイン管理ツール」のボタンをクリックしてみます。
「DNSレコード編集」の、現在、「スタードメイン専用」以外のネームサーバーが設定されています。 の文言が目を引きますが、まずは、ネームサーバーの設定から見ていきましょう。
「ネームサーバーの確認・変更」をクリックします。
ネームサーバーの設定
ネームサーバー1、ネームサーバー2とも、旧管理会社のネームサーバ名が記載されています。
ここを、スターサーバーが管理するネームサーバに変更しないことには、DNS設定は旧管理会社のサーバでの設定が反映され続けます。サーバの契約としては年間契約をしていますので、11月まではこのままでも大丈夫なはずですが、もちろん、それまでに変更します。
一旦画面を戻り、次に「DNSレコード編集」ボタンをクリックします。
DNSレコードの設定
メールの設定や、サブドメインの設定があります。若干、淡い期待があったんですが、スターサーバー管理で追加したサブドメインは、Aレコードとして追記はされていないようですね。(ではなく、*.club-cavalier.com での指定があるので、個別の追加は不要、ということですね)
「レジストラロック」や「レジストラコンタクト」は確認しませんが、WHOIS情報は確認しておきます。
WHOIS情報の設定
画面キャプチャを載せるかどうか迷ったのですが、辞めておきます。
この画面では、WHOIS情報の登録情報を変更できるのですが、代理公開用にスタードメインの名前や住所、メールアドレスが登録されています。
ですので、現在、club-cavalier.comを検索すると、WHOIS情報は、下記のように見えます。
このように、個人情報は一切表示されずに、移管を完了することができました。
残る作業としては、新サーバ(スタードメインのサーバ)にデータを移行し、ネームサーバの切替を行うだけです。