ドメインについて、もう少し

トップレベルドメインは?

.com や .net 、 .org などの gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)、.jp や .in 、.tv などの国コードトップレベルドメイン(ちなみに .in はインド、 .tv はツバル)、.biz や .blog などの新しく作られたトップレベルドメインなど、いろいろあります。

本来、.com は営利を目的とした組織に与えられるドメインでしたが、事実上誰でも取得できます。 .co.jp は個人で取得はできないですけどね。

トップレベルドメインによって、取得金額は異なります。

取得費用(1年間の管理料を含む)と更新料(最初の1年を超えて継続する場合の翌年以降の管理料)が異なるレジストラが多いかと思います。普通に考えると取得の方が、更新よりも手間がかかって金額が高そうな気がするんですが、新規を呼び込むためにか取得が圧倒的に安いこともあります。

今回利用させて頂いたレジストラ(スタードメイン)でも、 .com は取得が880円、更新が1180円となっています。(2021/1/27現在)

取得するドメインの使用期間にもよるのでしょうが、気に入れば長く継続することになると思いますので、更新料金を重視して、.comに決定。まぁ、そんなところでしょうね。

ドメインを決める

気に入った単語を並べてドメインを借り決め。レジストラのサイトにあるドメイン検索で取得できるかどうかを確認します。

ちょっとしたこだわりとして、 .com はもちろんのこと、そのほかのトップレベルドメインでも「取得されていないこと」としました。

例えば、○○.com を作ろうとしたときに、(自分は知らないけれど実は)有名な○○.net などが既にあったとしたら、パクリ(あやかり)疑惑に悩まされるかもしれませんし(笑)

ドメインを取得する

スタードメインで取得することを決めていましたので、ドメイン検索で未使用ならば、そこから取得画面へと行くことが出来ます。決済方法などを決めれば、もうドメインは自分のものです。

ドメインを取得するだけなら、あっという間です。

取得したドメインは誰のもの?

自分で取得費用を支払ったので、自分のものです。

が、そのドメインが誰のものかを示す登録情報(いわゆる Whois情報)には、スタードメインの名前やネットオウル社の住所、電話番号が登録されています。

最初は、「え?」と思ったものの、ログインすれば修正することができます。

とはいえ、ここは考えものです。「このドメインは私のだ」と言いたい気持ちもなくはないですが、フルネームに住所、電話番号、メールアドレス等々を登録する必要があります。この個人情報保護が求められる時代に。

契約的なもので非公開ならば個人情報を記載することも抵抗は無いんですが、Whois情報はネット上で誰でも閲覧できます。企業のドメインなら公開は宣伝にもなるでしょうが、個人情報は…。ということで、変更せずスタードメインの名前のままにしておきます。

ちなみに

私が運営している別サイトは、2000年に .com のドメインを取得してから20年になります。20年前のドメイン取得までに .np や .cx といった遊び心が入ったドメインを取得したりしました(それらは失効しています)。

ドメインと言えば、初めて勤めた会社で(今は別の会社に転職してますが)、管理部門に所属していたこともあって、ホームページ立ち上げに関与していたので .co.jp の「登録担当者」「技術連絡担当者」が私になってます。その会社から転職して20年(たまたま同年ですね)になりますが、登録担当者はそのままです。さすがに電話番号は会社のものなので、日々の生活に影響はないですけどね。