QNAP旧機種のOS QTS 4.3.3.2644 Build 20240131 を適用する

普段、電源を落としているQNAPのNAS、TS-220を久々に立ち上げました。Qfinder PROから、リモートで電源をONできるので楽々です。もっとも、ネットワークドライブとして使用できるようになるまでの時間は常時稼働のNASとは雲泥の差ですが。。

それはともかく、そのQfinder PROに、アップデートの通知が表示されていました。

TS-220は、QTS 4.3.3以降へのアップデートができない旧製品。それでも、半年(8ヶ月)ほど前に、アップデートは行われていました。

内容としては、セキュリティアップデートだけでしたが、ありがたいことです。

恐らく、今回も同じようなものでしょうが、確認してみたいと思います。

アップデートの内容は?

やはり内容は、これだけです。

Security Updates

  • Applied multiple security updates to further enhance system security.

セキュリティ強化のための更新プログラム適用、ということですね。前回と全く同じです。

このTS-220、購入したのは2014年夏ですが、発売が開始されたのは2013年春のようですね。もう11年も前です。それでも、こうしてセキュリティアップデートを行ってもらえるのは、ありがたい限りです。

現在は、接続した外付けHDDにバックアップしたいときだけ電源を入れる、という運用ですが、USB 2.0での外付け、しかも旧機種ということもあって、バックアップも非常に遅いです。そろそろ引退(買い替え)の潮時ですかね。(たまにしか使用しないので、なかなか決心がつかない。。)

ちなみに、QNAPの「製品サポート状況」のページを見ると、このようになっていました。

「OSとアプリケーションのアップデート・メンテナンス」は 2017年12月に最後の更新を迎え、「テクニカルサポートとセキュリティアップデート」も2022年10月が最後となっています。

2023年6月と、今回のはテクニカルサポート外の延長サービス、ということでしょうかね。

昨年7月にこのページを見た時には「Successor」の欄は空でしたが、今は、TS-233と記載されています。ARMモデルの順当な後継機種ですからね。

もっとも、前述の通り、このTS-220は、どうしても買い換えたいという役割を担っているわけではないので、買い換えるとすれば、新機種を買い足して、役割(順位)を一つずつ下げていく、ということになるかと思います。

というわけで気になったのが、他の機種たちの現状です。

【TS-228A】

【TS-230】

いずれも、Legacy(販売終了)にはなっていますが、OSとアプリケーションのアップデート・メンテナンスは完全(=フルサポート)で継続中のようですから、まだ、頑張ってもらえそうですね。

ところで、サポート期限って、どこかで調べられるんでしたっけ?

追加で1台購入するなら、ARMモデルではなく、Intel系で遊んでみたい気もしますが、やっぱり価格が…というところで、悩み中です。