新型コロナウイルスワクチンの1回目接種
先日、ワクチン接種券が届いたということを書きました。
頑張れば予約も
その時は、国の大規模接種センターも、大阪府の接種センターも、ちょうど2回目の接種が始まろうというタイミングで、1回目の予約への割り当てが非常に少なく、ほぼ取れない、という状況でした。
いや、この状況は、今でもそれほど変わってなさそうですね。先日も、国(自衛隊)の東京・大阪での追加接種枠2,625人分の予約が9分で埋まったとニュースになっていました。
3ヶ月ほど前から、自治体による高齢者への集団接種が連日のようにニュースになっていましたから、65歳未満の方も、集団接種(職域接種を含む)じゃないと受けられない、と思っている方がいらっしゃるようです。
実は、それ以外にも、予約を受け付けている医療機関は存在します。
厚生労働省が開設している「コロナワクチンナビ」。
ここで、地域ごとに予約可能な医療機関が検索できます。Web予約できる医療機関は少なめかと思いますが、その一覧の中に、以前、インフルエンザ予防接種でお世話になった病院の名前があったので、Web予約してみました。
残数が表示されるタイプではなかったので、とりあえず希望の日で入力してみたら。。
撃沈。
既に満席だったようで、キャンセル待ちになった旨が通知されました。
まぁ、そうでしょうね。土曜日に予約が取れるはずはないよな、と。
ところが、その後、メール通知があり、キャンセル待ち分の予約が完了したとのこと。あれ、予約取れちゃった。。
接種会場へ
申し込んでいたのは医療機関が独自に主催する集団接種。大阪市民であれば接種券さえ送られていれば年齢制限がありませんので申し込めたのですが、該当する大阪市民だけでもかなりの数がいるはず。いろいろとネットで情報をチェックした人が辿り着いた、という感じでしょうか。
時間帯(30分毎)での予約も出来ていますし、スムーズに接種できるんだろう、と、ミナミの難波にある接種会場へ。
予約時間が15:00~15:30ですので、15時ちょうどに訪問。(以前、インフルエンザ予防接種に伺った際、開始時間ジャストまで、屋外で待たされた病院ですので…)
接種券を手にした人が列をなしています。なんか、スムーズじゃない気がしてきました。
会場の入口から、接種券を持った人の列がずっと続いてます。最後尾が見えない。。
列は、地下街に設けられた会場から階段を上って地上に出て、折り返しになっています。地上部分でおよそ100mという感じでしょうか。その末尾に付きました。
コロナワクチン接種なのに密気味なのが気にはなりますが、数十センチの間隔で並びます。ですので、階段部分も含めて200人くらいの列になっていたんじゃないでしょうか。
待つこと45分。ようやく会場へと行きつきました。
接種はあっという間に
入口で本人確認。受付で問診票と接種券の確認。それから先生による問診。ちょっと流れ作業的な問診が気にはなりますが、基本的に今回の接種は「健康な人」を対象としてますので、無駄な時間が発生せず、良いと思います。
で、いよいよ接種。
これまで、接種を受けた人から「全然痛くない」と聞いてはいましたが、注射ですからね。しかも、筋肉に届く注射なんで痛くないはずはないと覚悟したんですが、筋肉注射って、こんなにも痛くないもんですか?接触した感覚はあったものの、チクリとも痛みは感じず。
15分の経過観察を経て会場を後にしました。もちろん、その時間でアレルギー反応等が出ることもなく、あっさり終わった、という感じです。「終わった」のは接種であって、今回の接種での副反応が出る可能性はまだまだありますけどね。
2回目の予約
今回の予約は、1回目・2回目がセットになっていて、有無を言わさず3週間後の同曜日同時間帯が2回目の接種日時となります。それを承知での予約となっています。
その2回目は4連休の3日目、24日ですね。
2回目は副反応で発熱する人も多いと聞きますし、翌日が日曜日(連休最終日)なので土曜日の予約が取れたのは本当にありがたいことです。
地下街の会場を後にして地上に出ると、ワクチン接種反対派の集団がマイクを手にして熱弁をふるってました。
思想はそれぞれですからね。何も言いませんが、演説に感化した人々をワクチン接種から遠ざけるようなこと(ワクチン拒否の勧誘は、感染した人を重症化、もしくは死亡させるリスクを伴っています)を声高に叫ぶからには、責任感をもって行動・発言してもらいたいものだと思います。もちろん、その覚悟をお持ちで演説されていると思いますけどね。知らんけど。
その後の経過
1回目接種のその後の経過です。
接種後3時間ほど経過した19時頃から接種したあたりに軽い痛みが発生。
接種後6時間ほどで痛みがやや強くなってきました。痛みと言っても、刺すような痛みとかではなく、筋肉痛のような痛みですね。
翌朝、痛みはさらに強くなってました。接種した左腕が肩より上に、スッとは上がりません。とはいえ、激痛ではないので、ゆっくりと上げていけば真上にも上がりますので、筋肉痛と同じように、ほどなく消えていくんだろうな、と思います。
発熱は無かったですね。一夜明けた朝、見事に平熱でした。ファイザー社製の場合、1回目の接種で発熱する人の割合は2%程度とのことですから、大多数の人と同じようになった、ということです。
まだ副反応が消えたわけではありませんが、1回目はこんな感じで終わるのかと思います。日常生活への影響は、腕を上げたとき(着替えのとき)などに痛みを感じる、というくらいですね。
2回目は、発熱する人の割合が結構高いので、そこが若干心配ではありますが、また、状況等報告できれば、と考えています。