QNAP NAS ついにファームウェア自動更新

これまで、何度もQNAP NASのファームウェア自動更新のことを取り上げてきました。

等々。

ついに自動更新

7月1日の午前11時過ぎ。NASからファームウェアを更新した旨のメール通知が届きました。

4.5.3.1652(20210428)から、4.5.3.1670(20210515)へ。

ファームウェアの自動更新。初めての経験です。

自動更新されたNASは、TS-230。自動更新の設定は、この通り。

定期的にチェックするタイミングは、毎日午前10時。対象とするバージョンは「推奨バージョン」です。

推奨バージョンとは?

4.5.3.1652から、最新までのリリース日は次の通りです。

バージョンリリース日
4.5.3.16522021/4/28
4.5.3.16702021/5/15
4.5.3.16972021/6/11
4.5.4.17152021/6/30

直近の 4.5.4.1715 は、数日前。その前の 4.5.3.1697 は3週間ほど前のリリースです。

4.5.3.1670 は、リリースから1ヶ月半。正確には47日後ですから、自動更新が発動するトリガーとしては中途半端な気がしますね。

それよりは、新しくリリースされた時点をトリガーとして、1ヶ月以上経過しているバージョンを自動更新、という方がしっくり来ます。

公式の案内ではないですし(どこかに書かれているのかもしれないですが)、推測になりますが、今後も見続けていきたいと思います。

4.5.2.1566(20210202)からの自動更新は?

自動更新されNASは、4.5.3.1652でしたが、初めて「自動更新」が設定メニューに現れた 4.5.2.1566からの自動更新は、まだ行われていません。

このNASは、TS-228A。設定は以下の通り、「自動更新の有効化(安定版)」にチェックを入れています。

自動更新された4.5.3.1652は、「推奨バージョン」でしたが、こちらは「安定バージョン」。

つい先日、メジャーバージョンが 4.5.4となりましたので、4.5.3が安定バージョンとなるのでしょうか。もう少し様子を見てみたいと思います。

※自動更新されたのがTS-230、されていないのがTS-228Aと機種が違うので、そのあたりの差があるのかもしれません。(これも推測です)