今日のミヤソー(2021/5/12)

現在のJR西日本 網干総合車両所宮原支所のことです。なので、正式には「今日の」と付けるのはおかしいのですが、かつての宮原操車場を知る世代の「愛称」ということで。

「今日の」と名付けたものの、毎日更新するつもりは全くないのですが、いつもと違う感じがしたので、写真を撮ってみました。

「サロンカーなにわ」が…

14系の「サロンカーなにわ」。1983年(昭和58年)に、改造により登場した欧風客車です。今年で38年になるんですね。種車の14系座席車は、もっとも古い車両だと昭和47年製造のはず。そろろそ50年に手が届く車両です。

「なにわ」の展望車が見えますね。で、その展望車の向こう側は…。

あれ?展望車が1両だけ?後ろは221系です。

なにわは、隣の線に3両でしょうか、切り離された状態で停車しています。

本来は7両編成ですから、こんなにぶつ切りにされてのは初めて見たような気がします。

ここ宮原がベースの「サロンカーなにわ」ですから、乗るチャンスはたくさんあったとは思うんですが、実際に乗車したのは、子供の頃に一度きり、です。

もちろん定期列車ではなく、どこの企画だったか、ミステリー列車の日帰りのツアーとして運行されていました。牽引がDD51だったんですが、機関車を含めた写真を撮ったかどうか、記憶にないですね。アルバムが実家にあるとは思うのですが、どんな写真を撮ったのか、忘れました。機会があれば、探してみたいと思います。

221系はいずこへ

つい先日まで、ここに留置されている221系は3編成だったと思うのですが、4編成になってました。

JR京都線・JR神戸線系統に225系を新規投入することで、快速で運用されていた221系を、大和路線・おおさか東線に転属させる、という話が公になったのが、1年前のこと。

まだ、おおさか東線には定期運用としては入ってきていませんが、そのうち、試運転等が始まるんですかね。

上記の文中にも「順次」とある通り、一気に201系が221系に置き換わらないでしょうから、しばらくは3ドアの221系と4ドアの201系が混在する日々が続くんですね。

いずれにしても、ソフト上の設定変更だけで済む電光の行先表示盤はともかくとして、ホームの足元表示は運用が始まる前に3ドア用(やっぱり△?)が追加されるでしょうし、221系が走り始める前には予兆が見えてくるでしょうね。

新大阪駅付近で、何か変化があれば、また報告させて頂きたいと思います。