QNAP Qfinder Pro のアップデート(7.10.2.0125)
Qfinder Pro の更新通知がありました。
前回のアップデートが、7.10.0.1204 に更新された12月中旬で、しかもアップデートの記事を書いたのがわずか1ヶ月前の1月13日でしたから、油断してました。
2ヶ月ほどを開けてのアップデートは、さほど珍しいことでもないんですけどね。年末年始を挟んでの2ヶ月というのは、短い方かもしれません。
アップデートの内容は?
バージョンが、7.10から変わっていないので、大きな変化は無いのかな、と思います。
が、7.10.0 から 7.10.1 ではなく、7.10.2 なのが、ちょっと気になるところ。ですが、この飛び番については、何の言及もありませんでした。
その公式サイトをチェックしてみます。
[Enhancements]
– Added support for the newest version of QNAP Switch System.
機能強化として、QNAP Switch System の最新バージョンへのサポートを追加、とあります。
QNAP Switch System とは、QNAP製のマネージドスイッチシリーズへのネットワーク管理機能を提供するもの。
ということですから、QNAP製のスイッチを持っていなければ、特には影響しなさそうですね。
どのようなことができるようになるのかは、特には記載されていません。
– Fixed a connection issue that would occur when trying to connect to a device in the China region that was added manually or imported via QNAP ID.
修正された問題として、手動やQNAP IDで追加されたデバイスへの接続時に発生する問題を修正したとのことですが、中国(China)地域にあるデバイスへの接続、という限定的なもののようです。
中国以外の地域にあるデバイスとは、何か違う対応が入っているんでしょうね。
NASのコントロールパネルにある「リージョン」でも、国別に用意されているわけではなく、「全世界(Global)」か「中国(Chaina)」という2択ですからね。
何かがあるんでしょう。
なので、日本で「全世界」側で使用している分には、この問題も影響はないのかな、と思います。
最後が、
– Improved app stability by fixing several minor issues.
というもの。いくつかの小さな問題の修正で、アプリの安定性が向上したようです。詳細については特に何も記載されていません。
以上のようなわけで、多くのユーザにとっては、急いでアップデートをする必要もないかもしれませんが、アプリの安定性が増したようですので、折を見てアップデートしておきたいと思います。