楽しみながら歩く(1)
週3日のテレワークが始まったのが2020年4月のこと。逆に言うと週に2日は、それまでと同じように出勤するわけですから、運動量が極端に減ったとは思ってなかったんですが、お腹周りは正直というのか、腹囲と体重が成長していました。
そこで始めたのが終業時間後の散歩。それをどう楽しむのか。
歩き潰せ!
6月初旬から歩き始めたんですが、早くも数日後、「同じ所を歩いても面白くないなぁ」と思ってしまったわけです。目的地を変えてみたり、通る道を変えてみたり。
で、思いついたのが、自宅の近所の道、くまなく歩いてみたら面白くない?と。
とはいえ、すぐに「この道、歩いたっけ?」ということに。なので、用意したのが地図。
国土地理院のサイトで地図を閲覧したり、印刷したりできるんですね。
ちょうどいいのが、縮尺(左下の表示)が300mくらいで、地図の種類は「淡色地図」。細い道も網羅できていますし、ほどよく広範囲を表示できます。これで、自宅の周辺を、北東・北西・南東・南西という感じで印刷します。
これをどう使うかというと、もちろん、帰宅後に「歩いた道をカラーのペンでなぞる」です。原始的ですが、歩いた道が一目瞭然となるので、翌日、歩く道を検討するのに役立ちます。
持ち歩きは不便
ただ、歩いている途中に「あれ?どっちだったけ?」となることもしばしば。印刷したA4サイズの紙をクリアファイルに入れて持ち歩いてはいるものの、カバンから出してチェックするのは、見るからに怪しい調査員みたいですから、なんとかしたいな、と。
そこで、用紙をスマホでカメラ撮影し、それを画像として歩きながら見るようにしたんです。
悪くはないんですが、まれに「ここどこ?」ということが起こり、そのときは、地図の画像とGoogle Mapを行ったり来たり。Google Mapなら現在地も分かりますからね。
それなら、現在地の分かる地図アプリで、歩いた道が記録できれば一石二鳥では?
ということで、近所の道を歩き潰すのに使うツールが一歩前進。続きは後日に。