さよならCOCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)
ニュースでも話題になっていましたので、今さらな話ですが、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」が機能を停止しました。
COCOAアプリ機能停止まで
機能停止までは、有効に働いていた。と思うんですが。。
実際に接触の認定で通知が来たり、それでもって保健所なりに連絡をすることも無かったですし、上記リンク先で紹介したサイトで「あぁ、実際にはそばに感染者がいたこともあったんだなぁ」という情報を得られたくらいです。
(もちろん、日頃から感染対策を意識した生活を送っていた、というのは大きいと思ってます)
2020年春に日本でも新型コロナウイルスが蔓延しはじめました。
その数か月後。6月19日にCOCOAアプリの1.0.0版がリリースされています。日本全国で数千万人が利用することになるアプリを企画・立案から設計、実装、テストを経てこれだけの短期間でリリースするのは、ソフト開発者としては「凄い」という印象を持っているんですが、世間の見方は冷たいですね。不具合が多いだの役立たずだのと。
もっとも、最初の頃のバージョンは、ほんとに使えないアプリでしたが。。
機能停止へ
厚生労働省の新型コロナウイルス接触確認アプリのサイトに、大きくお知らせが掲載されています。
確かに、陽性登録されないのなら、このアプリの意味はなくなりますから、機能停止もやむなしですね。
で、この最終アップデートは、手動でアップデートしないといけないものかと思っていたんですが、AndroidのPlayストアで「アプリの自動更新」をしていれば、自動でアップデートされるようです。
アプリからの通知が届く
というわけで、本日(11月26日)、スマホに通知が届きました。
この通知をタップすると、アプリが開きます。
「機能停止手続きへ」をタップすると、機能停止になるのかと思いきや、アンケート画面に。
下にスクロールすると、「送信しない情報」(アプリを利用している個人や端末を特定可能な情報や接触有無の詳細な照合結果など)、「送信された情報の取りあつかい」が続きます。
画面下部の「回答画面へ」をタップすると、回答画面へ。
回答すると、「回答を確定する」がアクティブになります。
回答をチェックして「回答を確定する」をタップ。
まだ、停止してなかったんですね(笑)
「機能を停止する」をタップ。
これで、機能が完全に停止しました。
実際のところ機能してなかったので何も変わってない、というブラックな話は置いといて。。
もっとも、これでBluetoothをOFFにできますから、バッテリー消費的にはプラスに働くことになるのかな、と思います。実際にどれくらい影響するのか(これまで影響していたのか)は判りませんが。
ちなみに、機能を停止したあと、スマホの画面からCOCOAのアイコンをタップすると、このような画面が表示されます。
こうなれば、残しておく意味も無いので、アンインストールしておきましょう。
さようなら、COCOA。