VMware vSphere Hypervisor 7.0 導入後にやっておくこと

2021年3月2日

なんとか導入できた VMware vSphere Hypervisor 7.0(ESXi7.0)ですが、やっておかないといけないこと、やっておいた方がいいこと、が見えてきましたので、気付いたところを書いておきます。

導入の記録はこちら。

やっておかないといけないこと

ライセンスの登録

無償評価版のisoファイルを使用してインストールしても、そのままでは、60日間の試用期限のある「Evalustion Mode」になっています。この限定解除を行う必要があります。

[ホスト]→[管理]から、[ライセンス]タブを選択し、[ライセンスの割り当て]をクリックします。

このライセンス キーの欄に、isoファイルダウンロード時に控えておいたライセンスキーを入力します。

入力後、[ライセンスの確認]ボタンをクリックします。

[ライセンスの割り当て]をクリックします。これで完了です。

VMware vSphere 7 Hypervisor としての期間制限なしのライセンスになりました。

やっておいた方がよいこと

ネットワークの設定

VMwareは、DHCPで割り当てられたアドレスが設定されていますので、固定IPアドレスを割り当てておいた方が安心かと思います。

[ネットワーク]から[VMkernel NIC]タブを選択し、唯一のNIC「vmk0」行を選ぶことでアクティブになる[設定の変更]をクリックします。

IPv4設定が[DHCP]になっているので[スタティック]を選び、アドレスを指定します。

ホスト名・ドメイン名の変更が必要なら、

[ネットワーク]から[TCP-IPスタック]タブを選択し、[デフォルトのTCP/IPスタック]行を選ぶことでアクティブになる[設定の変更]をクリックして、表示されるダイアログから必要な変更を行います。

日時の設定

メイン画面の[最近のタスク]の日時が、9時間進んでいるように見えるなら、設定が必要です。

[ホスト]を選択して、[システム情報]の[ホストの日付と時刻]に、日時が表示されますが、一見正しく見えてしまうのがくせ者で、この時刻はJSTではなく、UTC(協定世界時)です。

ですので、ここに表示される時刻は、見た目9時間前の時刻でないと正しい時刻とはなっていません。

[管理]→[システム]タブ→[日付と時刻]を選択します。

「現在の日付と時刻」が、一見、合っているようであれば、NTPの設定をしましょう。

[Edit NTP Settings]をクリックします。

[NTPを使用]を選択します。

NTPサーバに、「 ntp.jst.mfeed.ad.jp 」と記入し、[保存]します。

これだけでは[NTPサービスのステータス]は「停止」になっているままかと思いますので、NTPデーモンを起動させます。

[管理]→[サービス]タブを選択し、「ntpd」を探します。

[ntpd]行の上で右クリックし、[起動]をクリックします。これで、NTPデーモンが動き出します。

[現在の日付と時刻]がUTCで正しく表示されている(一見、9時間前の時刻が表示されている)ことを確認しておいてください。

2021/3/2 追記

ESXiの再起動後もNTPデーモンを起動させるため、NTPデーモンを起動させた後、右クリックで「ポリシー」を選択。「ホストと連動して起動および停止します」にチェックしておいてください。

これを行わないと、ESXiの再起動後、再び手動でNTPデーモンを起動させる必要があります。