OMEN by HP 25L Desktop GT12
概要
今回、久々にデスクトップPCを購入しましたので、紹介します。
2020年秋にHPから発売された 「OMEN by HP 25L Desktop GT12」。搭載されたパーツからは想像できないコストパフォーマンスの良さ(存在を知ったのが、発売開始当時ではなく、かなり金額が落ちた2021年1月に入ってから)のため、同等スペックの他メーカーマシン、他ブランドBTOマシンと比べてもこれに勝るものはなく、珍しく即決しました。
もちろん、現在入手できる最強スペック等ではなく、上を見るとキリは無く(最強を購入したところですぐに2番手以下になるのは目に見えているので)、結構いいところを、満足の行く価格で購入できた、という意味で、非常に良いPCだと思います。
スペック
主だったスペックは、下記の通りです。
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-10700KF |
チップセット | インテル® Z490 |
プロセッサー冷却方式 | Cooler Master® 水冷クーラー RGB |
メモリ | HyperX® Fury® 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz |
ストレージ | Western Digital® WD_Black 256GB M.2 SSD (PCIe NVMe) |
ストレージ (2nd) | 2TB ハードドライブ (SATA, 7200回転) |
GPU | NVIDIA® GeForce® RTX 2060 SUPER™ |
電源 | Cooler Master® 内蔵750W ATX電源、80PLUS Platinum |
筐体 | ミニタワー型 (縦置き) 左サイドパネル (シースルー) |
唯一、気になるとすればメインストレージの容量、でしょうか。欲を言えば512GBが標準であれば、ベストだったかと思います。ただ、足りなくなれば付け替える、くらいの気持ちでいられれば十分に満足いくスペックです。
選定ポイント
そもそも、なぜこのPCを購入したのか、というところですが、数年前から趣味で動画編集を行っていて、そのエンコード時間が劇的に速くなるのでは?と期待したからです。
長年、Adobe の Premiere Elements を使用しており、エンコード時間の長さにうんざりしていました。使用しているバージョンは 2020 ですが、昨年秋に出た 2021 では、GPUエンコードがサポートされたと知り、これまでノートPC派だった私の食指が動いた、と。
GPUがなぜ GeForce RTX 2060 SUPERなのか、というと、まさにそこに理由があり、Adobeが正式にサポートしていたGPUがこの2060 SUPERまでだった、というわけ。(1/18更新で GeForce RTX 30×0 が推奨グラフィックボードに追加されています)
では、どれほどの効果があったのか、というところを紹介していきたいと思います。今回はこのイントロダクションまでです。