データ通信量とコスト削減

メインで使用しているスマホをSH-51Aに買い替えて1年。

最初の緊急事態宣言発出の日にオンラインショップから届いたと記憶しています。

5Gと通信量

その2週間ほど後になる4月20日から、週3日のテレワークが始まりましたので、ほぼSH-51Aの所有期間とテレワークの期間が重なります。

在宅勤務の日は、当然ながらスマホは自宅のWi-Fiルータに接続されていますから、昼休み時間にコンビニへ行ったり、夕方に散歩に行ったりする以外はドコモのアクセスポイントとつながることはありません。

一方で、週2回の出勤の日は、自宅を一歩出ればドコモの回線を掴むわけですから、電車に揺られて移動しているときも、会社にいるときも(休み時間以外は触れませんが、何らかの通信はしていますよね)、帰途についているときも通信をすればするだけデータ使用量が加算されていきます。当然のことです。

土日祝の休日は、平年よりも外出が遥かに減ってますから、前年と比べるとデータ使用量はマイナスになっていると思います。

ですので、トータルすると、ドコモ回線でのデータ使用量は平年の半分以下になっていたわけです。

もっとも、気にしていた5Gによる通信量の増加は、ありませんでした。

というよりも、まだ、5Gの回線を掴むことが少ないですからね。

普段の使い方

契約しているプランは5Gギガライト。ギガホにしなかったのは、使う量が少ないからです。昨年3月(テレワーク開始前)まででも3GBを超える月は無く、会社を含む外出先で大容量のデータをやり取りすることはありません。ゲームをしない、というのが大きいんですかね。せいぜいアプリでニュースを見たり、天気予報を見たり、地図を見たり。それくらいです。

アプリのアップデートや動画視聴などは、必ずWi-Fiに接続した状態で行っています。

ですので、昨年5月以降、平日週3日のテレワークが本格的になると、1GBにも満たない月が増えてきました。

それが、3月末からテレワークが一旦終了。平日は毎日出社するようになり、昨年3月以前の通信量(休日分は少ないはずですが)に戻りそう、つまりは1GBを超えそうになってきました。

データ通信料を抑えるために

金銭的に余裕が無いわけではないんですが、同じサービスを受けるなら安い方がいい、という典型的な大阪人ですから、DoCoMoの5Gギガライトの料金階段に「何らかの改善が出来ないかと思ったわけです。

※各種割引もありますので、契約内容によって金額は異なります。(全て税別で記載します)

仮に、1ヶ月で1.5GBの通信を行うとすると、5Gギガライトだと、4,150円です。

1GBに満たなければ、3,150円と、1,000円安くなります。

使うのを我慢して安くする、というのは趣旨に反してますので、1.5GB相当を使用して安くする方法を考えます。

そこで、ふと頭に浮かんだのが、テザリングです。

以前に、b-mobile(日本通信) の190PadSIMを契約しているということを記載しました。

車載ナビでの通信用に所有していて、普段は月に100MBを超えないので190円です。

が、1GBまででも480円なんですね。
3GBまでなら850円。

つまり、DoCoMoの5Gギガライトとを合わせると、2GBで3,630円になる、と。

車載機での使用量は変わらないですから、スマホのテザリングで使用できる通信量は900MB強。今のペースなら、収まりそうな感じです。

仮に2GBを超えたとしても、4GBで3,150+850の4,000円ですから、5Gギガライトの4,150円よりも安くなります。

以下、190PadSIMのうち、テザリングに使用できる量を900MBとして計算します。

スマホ使用量(テザリング含む)DoCoMo 5GギガライトのみDoCoMo 5Gギガライト
+ b-mobile 190PadSIM
1.0GBまで3,150円3,340円
1.9GBまで4,150円3,630円
3.0GBまで4,150円4,000円
3.9GBまで5,150円4,000円
5.0GBまで5,150円4,600円
各社料金の単純合算

こんな感じになります。

とはいえ、190PadSIMの毎月190円は、既に毎月固定で支払っているわけですから、190円を減額して考えても良いと思っています。

スマホ使用量(テザリング含む)DoCoMo 5GギガライトのみDoCoMo 5Gギガライト
+ b-mobile 190PadSIM
1.0GBまで3,150円3,150円
1.9GBまで4,150円3,440円
3.0GBまで4,150円3,810円
3.9GBまで5,150円3,810円
5.0GBまで5,150円4,410円
スマホデータ使用の実質負担額

額にすると大きな違いは無いんですが、5Gギガライトは、両親の回線を自分の名義で契約しているので「みんなドコモ割」が適用されていて、実際にはこのようになります。

スマホ使用量(テザリング含む)DoCoMo 5GギガライトのみDoCoMo 5Gギガライト
+ b-mobile 190PadSIM
1.0GBまで2,150円2,150円
1.9GBまで3,150円2,440円
3.0GBまで3,150円2,810円
3.9GBまで4,150円2,810円
5.0GBまで4,150円3,410円
割引適用後の実質負担額

こうしてみると、ギガライトの1GBを超えたときの増額が大きく感じますよね。

ですので、しばらくはテザリングの併用で様子を見てみたいと思っています。

使用前に気づかなかった注意点

実際に、数日運用してみて、気が付いたことを。

スマホアプリのアップデートの設定をWi-Fi限定にしていたものがあるんです。
が、外出先でアップデートを開始。

そりゃそうですよね。スマホからしてみれば、Wi-Fiで接続しているわけですから。テザリング側の通信量なんか気にしませんし。テザリング側にしてみても、スマホ側が何の通信をしているかなんてわからないですから、気になる方は、アプリのアップデートは「手動にする」になりますかね。