雨の日にも歩きたい

これまで、何度か「会社からの帰りにウォーキング」という話を書いてきましたが、雨の中は歩きたくないですよね。

毎日歩きたい

とはいえ、体調管理的にも基本的に平日は毎日歩きたい、という思いがあり、仕事で遅くなった日などを除いて、帰宅時の数駅を歩くようにしています。

去年の今頃は、週に3日のテレワークで、出社する週2日は帰宅時に数駅を、週2日のテレワークの日は夕方の仕事終了後に自宅近辺を歩いてました。ただ、困るのは梅雨時です。

下手をすると週に5日とも雨が降ることもあります。

健康維持とは言いながら、いやいや歩いている人にとっては「恵みの雨」かもしれませんが、歩きたくて歩いている人にとっては、厄介な雨です。スーツでの出社ですから(最近は上着は着ずにカッターシャツだけですが)靴もビジネスシューズですし、あまり雨の中を歩きたくはありません。

雨の日に歩ける場所とは…

傘をさしても足元は濡れますし、靴のカバーがセットになった防護服のようなレインコートは目立ちますし、歩くとすれば、「雨に当たらない場所」ということになります。

とはいえ、それなりに距離が無ければ、同じところを行ったり来たりで明らかに挙動不審な人物になってしまいますから、1km程度あると理想的です。それくらいあれば、同じルートを何周か歩いたとしても、同じ場所を歩くのは10~15分に一度くらいになりますから、まぁ、怪しまれることはないでしょう。よっぽど目立つ(印象に残る)身なりなら別ですが。

というわけで、屋根がある1kmほど続く道。

それは、地下街。

大阪キタですと、西梅田地区の西端(阪神高速梅田料金所のそば)から北西方向にほぼ一直線に地下道・地下街が延びていて、曽根崎あたり(いわゆる泉の広場)まで、およそ1.3kmの地下の道がつながっています。これを往復するだけで2.6kmになります。2往復だと5kmを超えます。

直線折り返しではなく、くるくる回りたいなら、大阪駅前第1ビルから第4ビル、地下鉄東梅田駅、阪神百貨店、ヒルトン、JR北新地駅と、ぐるりと回廊となる地下街があります。これで一周1.7kmくらいでしょうか。3周で5kmほどになります。

ただ、直線にしても回廊にしても、地下鉄梅田駅(JR大阪駅)周辺は、人が多いです。

このご時世ですからね。いくら健康維持のため、とはいえ、わざわざ人混みの中に出向くのは感心しません。

こんなスポットも

新型コロナ感染の今だからこそ、と言えるかもしれないのが、JR新大阪駅です。地下ではなく、地上。駅の構内です。

梅田は、JRから各私鉄・地下鉄の乗り換えがあり、多くの人が行き交いますが、新大阪駅はJR・地下鉄間の乗り換えはあるものの、梅田ほどの数ではありません。それに、いまは、新幹線の利用客が恐ろしく少ないですからね。

梅田の地下街ほどの距離はありませんが、さすがは新幹線の駅。3階には直線距離で400mほどの通路があります。2階は店舗を囲むようにくるりと周回できる通路があります。2階・3階を織り交ぜて歩くコースをつなぐと、簡単に1kmほどのルートが出来上がります。何周か歩いて、最低限の歩行を楽しみましょう。

※2021年6月現在、緊急事態宣言の発出に伴い、2階の店舗が夜8時までの営業となっています。そのため、歩く場合でも、利用客が少なくなった8時以降にしています。

とはいえ、小雨程度なら外を歩く方が気分的にも良いですね。建物の中より空気の滞留は無いですし、人のそばを歩く機会も少なくなりますし。

人混みは避けつつ、健康維持に努めましょう。