Bluetooth テザリングを試す
楽天モバイルの AQUOS sense4 lite を使い始めて2週間と少し。
ニュースサイトや天気予報、地図アプリの閲覧はこの端末でするようになりましたので、メインのAQUOS R5Gよりも、1日当たりの使用時間が長くなったような気がします。
とはいえ、外出先でR5Gを使用することも多く、DoCoMo回線ではなく、コストの安い楽天モバイル回線で通信できないか、と、Bluetooth テザリングを試してみることにしました。
Bluetooth テザリング
テザリングといえば Wi-Fi 。と思い込んでいたところがあるので、そちらも試してみたのですが、それよりも興味を惹かれたのが Bluetoothテザリング。Wi-Fiのテザリングに比べて、親機側のバッテリー消費が少ない、ということが最大の魅力です。
これまで、SH-RM02でWi-Fiのテザリングを行っていましたが、1日(24時間という意味ではなく勤務時間なので8時間)ONにしているだけで、バッテリーが100%から30%台に落ちることもザラ。USB接続で充電しながら使わないと安心できない状態でした。
なので、 Bluetoothテザリング を試してみようかな、と。
とはいえ、当面はずっとONにし続けるのではなく、 AQUOS R5G で、ちょっと通信量が増えそうな時だけONにする、という使い方を考えています。
まずは、お互いの接続から
Bluetooth接続が絶対条件ですから、まずは、親子両機の接続を行います。
新規接続の要求は親側(回線接続側)からでも、子側からでもどちらでもいいと思います。
[設定]→[接続済みのデバイス]→[+新しいデバイスとペア設定する]で、相手側のデバイスを選択します。
もちろん、両者ともBluetoothをONにしておく必要があります。 ちなみに、AQUOS R5G は、厚生労働省の「接触確認アプリ」を使用していますので、常にONの状態です。
相手側もペア設定の認証をして、お互いの接続が完了です。
Bluetooth テザリングの設定
こちらの操作をするのは、もちろん親側。
[設定]→[ネットワークとインターネット]→[テザリング]を選びます。
Bluetooth テザリング をONにすれば、OK。それだけです。
ひとつ画面を戻ると、
「テザリング」が「OFF」から「テザリング」に変わっています。
使用した感想
先述の通り、常時ONにしているわけではありませんので、バッテリー消費については体感できていません。
体感できるのは、「通信の遅さ」ですかね。
もちろん、 AQUOS R5G で操作しても、通信しているのは AQUOS sense4 lite の 4G回線です。というか、4G、5Gとの比較以前の遅さです。
AQUOS sense4 lite でサクサク表示される画面も、Bluetoothテザリング経由だと、かなりモッサリですね。SH-04Hを使っていた頃、通勤時間帯の大阪駅ホームで、ブラウザの画面が上から徐々に更新されていくのを経験してますが、それに近い感じがします。まぁ、その分、バッテリー消費が抑えられているのかな、と思えば納得は出来ます。
バッテリー消費や通信速度に関して、新たな気付きなどがありましたら、また情報公開したいと思います。