今日のミヤソー(2022/8/10)
8月上旬まで、勤務場所が客先での常駐だったため、通勤で新大阪駅を利用するのは数ヶ月ぶりのこと。
なので、ひさびさに宮原支所を覗いてきました。
201系疎開
いつもながら、撮影しているのはデジカメでは無く、持ち歩いているスマホなので望遠での撮影が出来ていないのですが、201系が2編成留置されているのが見えます。
今年の3月に、おおさか東線の普通列車が221系に置き換えられて間もなく5ヶ月。新大阪駅1番・2番のりばから緑色の201系が見られなくなった風景もすっかりと馴染んでいることでしょう。
今でも大和路線では運用されていますが、それも2023年度には網干から転属される221系で置き換えられ、定期運用からは撤退となる見込み。定期運用からの撤退どころか、写真にある201系たちは吹田で解体される運命にあるそうですから、若干の寂しさは感じます。
ちなみに、前日(8月9日)の写真はこちら。
201系の位置が変わってますね。10日の写真、よく見ると左側の201系が、2編成前後にいるんでしょうか。ということは、増えてる、ということですかね。日々、廃車回送が進んでいる、と。
やっぱり気になる12系客車
8月10日の12系をアップで。
こちらの方が、左側の201系が2編成あるのがよく判りますね。
それはともかく12系。
今さらですが、貫通ドア部の白線がありません。
国鉄時代の宮原客車区(大ミハ)の12系をモデルにしたKATOの製品は、ドア部に白線が入ってます。実物の写真では分かりにくいですが、出入り口のドアも、実車では白線が無くなってます。
急行「だいせん」「ちくま」に使用された12系3000番台では、ドア部の白線が省略されているのは知ってましたが、緩急室側の貫通ドアは、意識してませんでした。
なんせ3000番台は、トレインマークがありますから、ドアの白線は…
確かに、貫通ドアに白線はありませんね。
違う意味で気になる683系
8月9日、10日の写真の左側に映っている、683系の車両。留置されている間は「サンダーバード」とは言わない方が正しいんでしょうが、大阪を発着する特急「サンダーバード」の車両です。
見えているのは1編成だけですが、写真奥(西側)には、さらに複数の683系が留置されています。
というのも、8月5日の福井県内の大雨で、北陸本線が土砂崩れ、冠水の被害を受け、10日まで「サンダーバード」「しらさぎ」の全列車が運休中。この記事を書いた11日から、ようやく運転再開となっています。
大阪~金沢間を走っている列車が全休なわけですから、日中にかかわらず待機状態となっています。大阪方では本拠地の吹田総合車両所 京都支所と、ここ網干総合車両所 宮原支所に分散させているということでしょうか。
10年ほど前に同じ状況なら、「トワイライトエクスプレス」や「日本海」の編成が見られたのかもしれませんね。
いずれにしても、11日(お盆休み)からの運転再開。良かったと思います。