SONYのアクションカメラ HDR-AS300

2017年1月に購入したSONYのアクションカメラ HDR-AS300。

2016年6月に発売が開始されたモデルで、発売から5年が経過しました。

SONYのアクションカメラ

SONYの公式サイトがこちら。

現状では、というか、現状でも閲覧は可能なのですが、記載されている通り、既に生産完了品です。

価格.com で見ても、取扱店が既に無い状態ですね。

先月(2021年9月)くらいまでは、かろうじて購入できたようですが、現在では中古品でも探さないと入手できないようです。

入手できないものを紹介するのもどうかとは思いますが、いいんです、これ。

空間光学ブレ補正がすごい

全長83mmのボディに、空間光学手ブレ補正機構が備わっています。これにより、ブレが本当に少ないきれいな動画が撮影できます。

空間光学手ブレ補正については、上記のSONY公式サイトに詳しく記載されています。

アクションカメラというくらいですから、三脚に固定して、というような撮影はしません。自分自身の体や、自転車・バイク・サーフボード・スノーボード等々、激しく動くものに取り付けて撮影します。なので、ブレ補正機能がないと、見るに堪えない(酔える)映像になる可能性があります。

そういう微妙な表現になるのも、私自身がアクションカメラを購入したのが、このAS300が初めてなので、他の機種を知らないんですよね。多くの方はGoProを手にし、アップグレードしていく道があるのでしょうが、SONYのアクションカメラは、AS300の世代が(今のところ)最後。

なので、この機種をしばらく使い続けたいと思っています。

使用法① 身体に付けて歩く

購入してから、最も使用時間の長い使い方が、これ。

「いさぶろう」の前で記念撮影 2018年5月

ボディバッグに、バックパックマウント「VCT-BPM1 C SYH」を付けて、マウントしてます。

歩き始めて時間が経つと、ベルト部分のずれが生じて傾いてしまうことがありますので、ちょくちょく傾きを直すこともありますね。もっと幅広のベルトがあるボディバッグを使えばいいのかもしれませんが。

暗越奈良街道を歩いた時の写真は、一部、このAS300で撮影したものを使用しています。

使用法② 列車・飛行機の窓に付ける

飛行機の離陸時の風景。旅に出るときの楽しみの一つです。

長らく離着陸時のデジカメでの撮影はNGでしたが、2014年からでしょうか、航空機内での電子機器の使用ルールが変更になり、電波を発しない機器であれば離着陸時でも使用可能になりました。

なので、こうして撮影が可能です。離陸前の点検でキャビンアテンダントが目にされても、「離陸時の振動で落ちないように気を付けてくださいね」という感じで、認めて頂けます。

関西空港を離陸するANA機から撮影 2017年5月

その時の映像がこちら。窓の外の汚れはどうしようもありません。。

離陸時にデジカメを手に持って撮影していた頃(2014年~2016年)は、ブレがひどくて見るに堪えないものでしたが、AS300を窓に固定したら、驚くほどに安定した映像が撮れるようになりました。

列車も同じですね。

「SL人吉」の車内から 2018年5月

列車の場合、飛行機と違うのは、窓の外すぐそばに他の人が来る可能性がある、ということです。窓にこれを付けていると、ホームを歩く人から「なにこれ?」という目で見られることも。

もっとも、歩く時にも付けてますから、そういう目も慣れましたけどね。

使用法③ レンタカーのドライブレコーダー代わり

自分で所有するプリウスにはドライブレコーダーが装着されていますが、旅先で借りるレンタカーには付いていません。なので、②の応用ではありますが、レンタカーにも同じマウンタで装着します。

北海道を走るレンタカーにて 2017年5月

運転者の視界の妨げにはなっていないので、道路交通法的には問題ないかと思っています。USBケーブルで充電しながらの撮影が可能なので、バッテリーを気にせず、長時間撮影が可能です。

GWでも雪の残る北海道 2017年5月

2020年2月の旅行を最後に、1泊以上の旅行には出かけておらず、列車や飛行機での撮影は出来ていないのですが、早く安心して旅行できる日が来ることを、また、このカメラを使用できる日が来ることを願っています。