鉄道模型に乗って(2)

2021年12月5日

鉄道模型にアクションカメラ(SONY HDR-AS300)を積み込んで、列車が走るシーンを撮影したい、と企んだこの企画。

準備編に続いて、撮影動画を公開します。

コンテナ車に乗る

コキ106+107の10連の前(DD51の直後)にコキ104、最後尾の後ろにカメラ撮影用のコキ104を連結した状態で、撮影をスタートしました。

後追いの映像だけなら単線でも出来るわけですから、トワイライトエクスプレス(フル編成)とのすれ違いシーンとなります。音は、AS300のカメラに備わったマイクで拾っていますので、すれ違い時の走行音が、結構リアルです。もっとも、DD51重連はディーゼルではなく、モーター音ですが。

続いては、駅の通貨シーン。

島式ホームの屋根にもカメラはぶつからず、いい感じで映っています。30年以上前の製品ですから古さ(造りの粗さ)を感じますが、それなりに駅通過の雰囲気は味わえます。

駅通過中から、12両先にDD51が見えてきます。かなり遠くに見えますよね。

カーブならではの楽しみです。

車両に対してコンテナが少ないのは、十分な数を購入していないから。いろんな種類を買ってみたいですね。

続いては、カーブ通過時の様子。

後半の車両はコンテナ少な目だったので、無積載が目立ってしまいますが、逆に見通しは良いです。

カーブの間に140mmの直線を挟んでいるので、ちょっとふらつく感じがいいですね。

コンテナ車の最後は、リビングから廊下への段差を渡るシーン。

見映えはあまりよくないですが、下り切った時の高低差が良い味を出していると思います。

トワイライトエクスプレスに乗る

カメラは、同じくトワイライトエクスプレスの後ろに連結したカメラ撮影用のコキ104から。

なので、「トワイライトエクスプレスに乗る」のタイトルは微妙ですが。。

先ほどまで乗っていたDD51牽引のコキ11連とすれ違います。

こちらも、すれ違い時の音が結構リアルです。もちろん、実車と比べると全く「重さ」は無いですが、レールの継ぎ目を走る感じや、通過し終わったときに静けさが戻る感じがいいですね。

次に、少し遠くを走るコンテナ車との並走シーン。

原色DD51のけなげな姿が見られます。もう少しコンテナが多い方が、頑張ってる感はありそうですね。

続いては、トワイライトエクスプレス自身がカーブを曲がるシーン。

実車でここまでの急カーブは無いでしょうが、3両前のスシ24-3の車内の照明がトワイライトエクスプレスらしさを感じさせてくれます。(この車両だけ、購入時から室内灯が入っています)

走るトワイライトエクスプレスを眺める

最後に、複線を複々線に見立てて、トワイライトエクスプレスが追い越すシーンを2つ。

まずは、前面展望風に。

撮影時は、カメラを積んだコキ104を、DD51が推している状態です。

複々線なので大阪~京都をイメージして、牽引機関車をEF81に替えてみました。

電車線側(内線)でここまで遅い電車も無いですが、駅近くの各駅停車の雰囲気ですかね。

こちらも走行音が良い感じです。

最後に、ともに駅通過で追い抜かれるシーンを。こちらは最後尾、車掌室側の映像です。

駅通過時に、どこかが触れていたのかも、というノイズが入ってしまいましたが、面白い画が撮れました。

以上です。

この動画をつないでBGMをつけたバージョンも作りましたので、置いておきます。ちょっと大きいですが。。(140MB)

以上です。

また、別の車両で撮りたいですね。