285系「サンライズエクスプレス」快走
4月末にTOMIXの98753「JR 14系15形特急寝台客車(あかつき)セット」、98450「JR 14系15形特急寝台客車(彗星)セット」を購入。
5月末にKATOの10-855「24系25形寝台特急「富士」 7両基本セット 」と10-856「24系25形寝台特急「富士」 7両増結セット 」を購入。
2ヶ月連続で14両フル編成を購入して、このペースは厳しいなぁと思いつつの3ヶ月目。
手元には、KATOの10-1054「285系0番台<サンライズエクスプレス>(パンタグラフ増設編成)」と10-1055「285系3000番台<サンライズエクスプレス>(パンタグラフ増設編成)」がありました。
鉄道模型趣味を再開して9ヶ月。
この期間に購入した車両を振り返ってみると、急行「きたぐに」「だいせん」、寝台特急「あかつき・彗星」「富士」と、夜行列車が中心です。
いや、それどころか、キハ58系も夜行列車として走っていましたし、キハ181系(JR西日本カラー)も、「シュプール号」として関西から信州へと夜行運転した経験があります。貨物列車も東海道・山陽本線他、全国各地を日夜駆け巡ってますから、なんだかんだと、夜汽車好きなんだなぁ、と思います。
そんな中での「サンライズエクスプレス」。「サンライズ出雲・瀬戸」として、東京~岡山間を併結で走る姿を再現すべく、7両編成×2での購入となりました。
パーツ装着
まずは、素の(購入時の)状態でレールに置いてみます。
これだけでも十分に形になってますけどね。早く走らせてみたい衝動に駆られつつ、パーツだけは取り付けておきます(行先表示や号車番号のシールは後で)。
細かなパーツが多いですね。
左上から、屋根機器(左側から、FMアンテナ・電話アンテナ・列車無線アンテナ・(上)ヒューズ管・(下)避雷器)、BSアンテナ、下側左が電連、連結器カバー。
では、さっそく、FMアンテナから。
これ、Ⓐって、一見、こんな風に見えません?
で、Ⓑを取り付けようとして、「あれ?穴に入らない…」となります。
Ⓑの取り付け部の径が合わない?そんな馬鹿な、と思いつつ、よくよく説明書を見ると、FMアンテナⒶの取り付け向きが違ってたんですね。
正しくは、こう。
説明書のイラスト、FMアンテナの先端部に高さがある(根本部と高さが違う)ので説明書もそれを表すイラストが描かれているんですが、屋根面と並行のパーツが枕木方向に取り付けるように見えてしまう目の錯覚ですね。
もちろん、これでⒷもすんなり収まります。
この動力車であるモハネ285が、最も取付パーツが多い車両になります。
最後に、クハネ285の片側ずつ(併結した際の1号車と14号車)に、電連と連結器カバーを取り付け。
なんか違和感があったんですが、実車の写真を見ると、実車でもその存在感に違和感が…。あんまり意識してなかったってことですかね。
走行シーンを撮影
まずは、駅通過の様子から。
別の角度から。
さすがは動力車2両。14両編成でも軽々と走り抜けます。
ブルートレインと比べて心持ち速めに走らせてますが、14両編成が通過するのにちょうど11秒だったので、時速換算で約90km/h。サンライズ出雲・瀬戸としては、いい感じでしょうか。
レールの継ぎ目を走る音が心地いいです。
今度は、列車を後ろから追いかけます。
最後は、サンライズを先行する列車から。
ブルートレインとは違う魅力を感じますね。
駅での撮影
夜行列車っぽさを感じる1枚です。
「サンライズ出雲」と走らせるなら、やっぱり、ブルートレインの「出雲」。
客車から電車(サンライズエクスプレス)への置き換えの印象がありますが、置き換えられたのは、それまでの14系を使用した「出雲3号・2号」の方。
なので、1998年のサンライズエクスプレス登場から「出雲」廃止の2006年までは、同じレールの上を走ってたんですね。
今回購入した285系サンライズエクスプレス。
これまでに購入した車両では、コンテナ車のコキを除いて、初めての現役車両になります。(「トワイライトエクスプレス」と、急行「はまなす」は、購入当時、かろうじて現役でしたが)
それもそのはず、現在では唯一の寝台列車ですからね。
模型では無く、実車にも、乗れる間に乗っておきたいと感じました。