今日のミヤソー(2021/12/17)と2022年春ダイヤ改正

2021年12月18日

2週続けての報告となります。網干総合車両所 宮原支所の今日の様子です。

12月17日の221系

と言っても、そんなに代わり映えはしないですけどね。

いや、見た感じ221系が先週から1編成減ってますね。

今朝は雨模様だったのに、なぜにこんな日に写真を撮ったのかというと、先週の予告通りです。

おおさか東線に221系が…

本日(12月17日)、JR各社から2022年3月のダイヤ改正についての案内がありました。

JR西日本の案内がこちら。

新幹線・特急については、新設や廃止は特になく(利用状況に応じての臨時列車化・増発はありますが)、目玉らしい目玉は無いですね。

大きく変わるのは普通列車。

線区・時間帯にはよりますが、大幅な減便ダイヤになるところもあるようです。

学研都市線の同志社前~木津間が、日中1時間に1本へと半減します。非電化時代よりはまだましなのかもしれませんが、30分に1本から1時間に1本への削減はインパクトがありますね。

そんなことより…。

思っていた以上におおさか東線の221系への切り替えが早かったですね。

(2)おおさか東線 普通電車をすべて 221 系で運転

おおさか東線の普通電車で運転している 201 系は、すべて 221 系となります。乗り心地・快適性を高め、線区価値向上を図ります。これに伴い、すべての時間帯において、おおさか東線の時刻が変更となります。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2021/12/page_19144.html

201系が「すべて221系」になるとのこと。普通列車に3ドア・4ドア車が混じる期間があるのかと思っていたのですが、一気に転換されるようです。

沿線各駅の乗車位置表示もドア数の違いが混在する期間は無く、待ち場所の間違いによる混乱も生じなさそうですね。

どうなる?直通快速

よく見るとタイトルには「普通電車を」と書かれています。

さすがに直通快速が廃止・減便になるなら一言書かれるでしょうから、多少の時間変更はあっても片道4本の存続はありそうです。

「普通電車を」なので、直通快速が201系になる、というオチは無いでしょうから、このまま207系/321系の継続なんでしょうかね。

ということは、久宝寺・JR河内永和・高井田中央・放出の各駅はドア数違いによる乗車位置が混在することになる、ということでしょうか。

2008年3月のおおさか東線南区間の開通は、優等(直通快速)が転換クロスシートの223系、普通がロングシートの201系でのデビューとなりましたが、14年後、優等列車がロングシート、普通列車が転換クロスシートになる、という逆転が起こりそうですね。

いずれにしても、久宝寺駅・新大阪駅では見慣れた221系ですが、その他の駅では定期運転では初となる車両ですし、これまでの4ドアから3ドアへの変化、ロングシートからクロスシートへ変化が一気に来るわけですから、ある意味、今回の改正で、最もインパクトのある線区と言えるかもしれません。

その1年後には梅田乗り入れも果たしますし、おおさか東線が今後どのように変貌していくのか、楽しみです。