QNAP NAS ファームウェア自動更新(5)
自宅で使用しているQNAPのNASは、3台。TS-230が1台と、TS-228Aが2台です。
このうち、TS-230とTS-228Aの1台、合わせて2台を、ファームウェア自動更新に設定した状態で自動更新の実施を見守っていました。
古いバージョンのままで良いのか?
[コントロールパネル] > [システム] > [ファームウェア更新] > [自動更新]タブで、「推奨バージョン」にチェックを入れると、「推奨バージョン」で自動更新されます。
ただ、「推奨バージョン」がどのバージョンなのかは明示は無く、いつ訪れるとも判らないバージョン自動更新の日を待って、古いバージョンで過ごすのが、セキュリティ的に良いのか悪いのか。
なんせ、このようにバージョンがひとつ古いだけでも、セキュリティとしては「リスク 高」と評価されます。
最新バージョンの適用に変更する
「自動更新」に設定している2台のうちの1台を常に最新する設定に変更してみました。
「自動更新」設定画面で、「最新バージョン」にもチェックを付けます。
これは効果テキメンですね。
更新を「毎日 10時00分」にしているので、設定変更翌日の11時過ぎに、バージョンアップが行われました。
5.0.0.1986。
現状の最新バージョンですね。
「検出リスクなし」
「NASは、最新バージョンのファームウェアを使用しています。」
やっぱり、ファームウェアは、最新が気持ちいいですね。
もう1台、どうしましょうか。