気付いたら起動していたアプリの話
最近、妙なことが何度も発生していました。
それが、勝手に「Suica check」というアプリが起動する、という怪現象です。
Suica checkとは
スマホに、Suicaなどの交通系ICカードをかざすと、残高や使用履歴が表示される、という便利なアプリです。
こんな感じで表示されるので、お役立ちアプリです。
コンビニなどでの決済に使用したときは、「店舗利用」と出ます。店舗名こそ表示されないですが、日付と金額は表示されますので、いつ、どれだけ使用したかは判ります。
何かのときに、手持ちのICOCAの履歴を見たい、と思ってインストールした記憶はありますが、それ以降、全く使用してなかったんですね。
この5年以上、ソフトがアップデートされていないので、インストールしたのは結構前だったような気がします。
アプリが勝手に起動
ところが、最近になって、スマホを触っていると、勝手にこのアプリが起動する怪現象が多発するようになりました。
こんな画面です。
通常、「このCardは非対応です。」の部分には、「残高○○円」と表示されます。非対応となるのは、たとえばEX-ICカードとか。。
もちろん、そんなカードを日常的にスマホの背面に当てることはありません。ここ最近、新幹線にも乗ってないですしね。
原因は意外なところに
これが表示される条件が、なんとなく絞られてきました。
それが、「スマホを2台持ち歩いている」とき。
1年前に購入した「AQUOS sense4 lite」ですね。
メイン機は、DoCoMoのSH-51Aを使用していて、電話やLINEなどはそちらで。個人に関わらないネット検索などは、AQUOS sense4 liteを使用しています。
なので、日常的に2台を持ち歩く機会が多いんですね。
その2台を重なるように持ち、SH-51Aを使っているときに、この怪現象が起こったんです。
「必ず」では無かったので、それが原因だとは気付かなかったんですが、AQUOS sense4 liteの持ち位置がずれて、2台のNFCロゴが最接近したときに、起動することに気付いたんです。
つまりは、SH-51AがAQUOS sense4 liteとの間でNFCの通信をおこなったとき、です。AQUOS sense4 lite のカード情報を読み込もうとした、ということですね。
AQUOS sense4 lite はおサイフケータイの機能はありますが、そのあたりは全てSH-51Aで賄っているので、何も登録していません。
なので「このCardは非対応です。」になっていたわけです。
対処方法
アプリをアンインストールする、という方法ももちろんありますが、AQUOS sense4 lite側のNFC/おサイフケータイの機能をOFFにする([設定]>[接続済みのデバイス]>[接続の設定]>[NFC/おサイフケータイ]で、その機能をOFFに)で、自動起動しなくなりました。
これ、今まで、無駄に機能が有効になってた、ってことですよね。。
おサイフケータイも使用しないですし、この設定のまま、置いておきます。
それにしても、この2台を同時に持ち歩くのは、1年前から頻度はさほど変わっていないはずなのに、なぜ、最近急に増えだしたのかは、謎のまま。
両方とも、Android12にアップデートしたのが、影響してるんでしょうかね。