歩けない歩道を歩く(2)

昼間しか歩けない道、「国土交通省 淀川河川事務所」が管理する道を歩いてきました。

橋を歩く

毛馬閘門側から大川を横切るように、橋を渡りました。

橋から淀川・大川の分岐点を見る(手前右側が閘門に続く水路・奥側で右から左に流れるのが淀川)

曇り空だったので、いまひとつ綺麗な写真が撮れなかったんですが流れの複雑さは分かります。

左側に見えるのは、淀川を遮るように立ち並ぶ「淀川大堰」。淀川を流れる水流のコントロールをしているようです。淀川を渡る橋のようにも見えますが、関係者以外立ち入り禁止となっています。

この大堰を少し下流側に移動します。

奥から手前に流れるのが大川。写真奥側、右手から左手奥に流れるのが淀川です。

いくつもの橋が並んでいますが、手前の水色の橋は、水道用の橋、次が阪急千里線、一番奥が府道14号線の長柄橋です。

大川を渡り終えて、左手に見えるのが、明治40年に竣工した「旧 毛馬第一閘門」です。

現在の閘門が出来たのが昭和49年とのこと。それまでは、この煉瓦造りの閘門が稼働していたようです。

この閘門の向こう側も見学できるようですが、今回は時間の都合で割愛しました。

さらに西側へと歩きます。

右手に淀川河川公園、その奥に淀川の流れを眺めながらまっすぐに歩くと、阪急千里線の鉄橋に近付きます。

左側のトラス橋が阪急千里線です。どうせなら電車が来たところで、とは思ったものの、電車が通ったばかりだったので、諦めました。地方のローカル線ではないので、10分も待たずに、上下どちらかの電車が来るのは分かってたのですが、予定の時間が押してたのが理由です。

もっとも、トラスの鋼材で、この角度からは電車が見えにくい、というのはありますけどね。

というわけで、桜が見られる恐らく最後となる週末に、密を避けられる散歩を楽しんできました。

鉄道ネタに絡ませようかと思ったんですが、微妙に空振り。ただのウォーキング(散歩)の話となりました。

この他にも、歩いてみたい道がありますので、また、記事にしたいと思います。