歩ける道と歩きたくない道

Googleマイマップを使って、日々のウォーキング(散歩)コースを記録する、という話を以前に書きました。歩いた道を記録することで、自宅周辺の道を歩きつぶす、という話です。

緑の線と白い細い線

基本、地図上の「道」は「車道」なので、両側に歩道がある道も、片側に歩道がある道も、歩道がない道もありますが、歩道はどちらかを歩けば、「その道は歩いた」としています。

鉄道趣味の人が乗りつぶしで陥りがちな悩みですよね。新大阪-京都間を、在来線と新幹線を別の線とするのは誰しも納得ですが、電車線と列車線は別? 上下線は別? と言い出すと、線路一本一本すべてに乗らないとダメになってくる、と。

とはいえ、真ん中に中央分離帯があるような大きな道路は、GoogleMap上でも別の道路とみなされているため、そこは分けています。

で、困るのがGoogleMapの歩道の扱いです。

この地図を見ていただきたいのですが、東西に走る道路「城見通」の真ん中2本は、自動車・バイク専用です。

歩行者は真ん中の2本は歩けません。そのために外側に歩道が設けられています。南北に走る「玉造筋」をアンダーパスするように地下区間に入るんですが、歩行者・自転車用の地下道もあります。この場合、道路の北側の歩道を歩いた場合は、どこに線を引く(どこを歩いたことにする)のが良いのでしょう。

大概の道路は、GoogleMap上、特に歩道は描かれてないのですが、このように橋やアンダーパスなど、特殊な場合はご丁寧に描かれています。

今のところ、車道レベルで「歩いた」「歩いてない」をチェックしていて、緑色線の「歩行者専用道路」を意図的に歩くのは後回しにしてます。分岐がやたらと多い公園の散歩道なんかも含まれますからね。

だったら、車道に「歩いた」印を付けるべきか、地図に記載のある歩道は、その歩道を歩いたことにすべきか。

今のところ、後者にして、歩けない車道は赤色で線を引き、「歩けない道」扱いにしています。

こうやって、マイルールが増えていくんですよね。

所詮、ルールはないわけで、自分一人の決め事ですけどね。

でも、この地図。ある意味、象徴的でもあるんですが、細い線と緑の線、何が違うんだろう、と。

緑の線は、歩行者・自転車専用で、細い線は、専用ではないけれど、車は入れない、という感じでしょうか。でも、ここの細い線は、どちらの端も緑につながっているので、そもそも車両は入れないような気がするんですが。。

謎です。

ちなみに、この細い線。自宅近くにもあって、車がすれ違えるほどの広さがあるんですが、事情があって車両の通行が禁止されている(車両進入禁止のポールが両端にある)道でも採用されていました。

というわけで、歩行者(自転車含む)用に整備された道が緑の線、車が物理的に入れない道は細い線、という感じでしょうか。

こんな歩道はイヤだ

なので、緑の線は、基本的には歩きやすい道かな、と思います。

川沿いに整備された遊歩道はこんな感じです。

Google マップ ストリートビュー から借用

タイルが敷かれ、自転車も通ることのできる遊歩道として、整備されています。

同じく川沿いの緑の線だから、安心して歩ける、と思っていたら、とんでもない道がありました。

Google マップ ストリートビュー から借用

左手が川の堤防、右手が廃屋。人もすれ違えない道幅ですし、ここを歩いたのが夜だったので、歩く先も足元も見えない、恐ろしい道に化してました。スマホのライトを懐中電灯代わりにして、足早に歩きました。

いろいろな発見もあり、ウォーキング(散歩)は楽しいですよ。