KATO24系25形「トワイライトエクスプレス」ナックルカプラー化

昨年9月に始まった、自身の第3次鉄道模型ブームも、9ヶ月となりました。

この9ヶ月間にいろいろな車両を買い揃えましたが、多数を占めるのが客車です。やっぱり、実車でも好きなのは客車なので必然的にそうなっちゃうんでしょうね。

ちなみに、昨年9月以降に購入した車両のうち、6割弱が客車。客車と貨車を合わせると75%になります。それを牽く機関車とを合わせれば、8割を超えるんですね。

とはいえ、この傾向は今に始まったことでは無く、7年前の第2次ブームのときも、購入したのはほぼ客車でした。その第2次ブームのきっかけとなったのが、KATOの24系寝台特急「トワイライトエクスプレス」。

今でもたまに走らせています。

EF81のナックルカプラー化

先日購入した24系25形「富士」(現「出雲」)とEF65-1000は、購入早々に付属のナックルカプラーへと付け替えました。

理由は、

今回は機関車から客車まで、KATOで揃えたということもあって、見栄えの良いナックルカプラーに交換してみました。

EF65という、それなりに汎用性のある機関車を躊躇なくナックルカプラー化したくせに、汎用性のない(牽引機関車を限定した)トワイライトエクスプレスがアーノルドカプラーのまま放置していることは、ある意味驚きではあるんですが、最近の「アーノルドカプラー離れ」の流れを受けて、この編成もナックルカプラー化してみました。

アーノルドカプラーのEF81
アーノルドカプラーのスロネフ25-500

EF81のスノープロウを下に引き抜き(そのままストンと引き抜けるのかと思ってたんですが、アーノルドカプラーは、スカートの開口部から差し込まれてたんですね)、アーノルドカプラーとナックルカプラーを差し替えます。

この写真を見て、違和感を感じた方、するどいです。

この状態でスノープロウにナックルカプラーを取り付けてしまうと、スカートに取り付けられません(笑)

なので、結構面倒なんですね。スカートの下からスノープロウを差し込みつつ、スカートの開口部からナックルカプラーを差し込み、スノープロウにある突起を、カプラーの穴に差し込む、と。

このとき、板バネは前にせり出してきているので、後ろへ追いやるようにしないと板バネがグシャっとなります。

皆さん、どうやってるんでしょう。。

なんとか、収まりました。

カニ24とスロネフ25

こちらも、セットに付属の説明書通りに付け替えます。

アーノルドカプラーのスロネフ25-500とカニ24

スロネフ25の方は、同時にジャンパ栓仕様のカプラー取付台(付属)に交換します。

客車の方は、EF81よりも簡単に交換できたような気がします。やっぱり、鬼門は「板バネ」なんですかね。。

ナックルカプラーに交換後

見た目が格段に良くなりましたね。

オハ25(サロンカー)に室内灯を取り付け

先日、某模型店でオンラインショッピングをした際に、あと数百円で送料無料、という状況になり、とっさに思いついたのが、純正オプションのLED室内灯。

食堂車のスシ24には、室内灯では無いもののランプシェードが点灯するようになっていて、雰囲気がありますので、サロンカーにも明かりを灯してやろうと思ったんです。

寝台車に煌々と明かりを灯すのはあまり好みではないのですが、夜遅くになってもサロンカーは照明が付いていたはずなので、この車両には明かりが欲しかったんです。

保有している12系客車には、テープLEDで自作の室内灯を取り付けている車両もあるんですが、オハ25サロンカーは窓が大きく丸みを帯びた屋根にまで及んでいるため「絶対にテープっぽさが見えるはず」と敬遠。純正を取り付けることにした次第です。

実は、いきなりテープLEDでの室内灯から始めたので、純正の室内灯は初めてだったりします。

なので、実物の色合いを見たことが無かったんですが、説明書に記載されている、

LED室内灯クリア(電球色)は白熱灯の照明色をリアルに再現することが出来ます。カラーフィルターを使用することで、間接照明の再現も可能です。

の言葉に乗っかって、カラーフィルターを取り付けました。写真にあるオレンジ色のパーツですね。

集電シューも、さくっとセットできますし、やっぱり純正パーツは便利ですね。当たり前ですが。

いい感じです。

走行シーンを撮影

まずは、駅の通過シーン。

4号車「サロン・デュ・ノール」と 3号車「ダイナープレヤデス」にオレンジ色の照明が入ることで雰囲気が変わりますね。

最後尾スロネフ25は、アーノルドカプラーからナックルカプラーに変わったことに加え、ジャンパ栓で引き締まって見えます。

こちらは、前方から。

照明のないところを走ると、室内灯がよく見えます。でも、サロンカーの照明としては、ちょっと明るすぎかも、ですね。

最後はちょっと違った視点から。

北陸本線にある中規模駅の跨線橋から、という雰囲気ですね。

駅での撮影

EF65-1000も同じですが、停車時にヘッドライトが消えてしまうのが、ちょっと残念です。

せっかくなので、「サロン・デュ・ノール」を1枚だけ。

最後に、ホンモノを1枚。

トワイライトエクスプレス 2014年11月 札幌駅にて

思っていた以上に、暗いですね。。

最後尾スロネフ25は、いい写真が無かったので省略。

というわけで、今さらながらにKATO 24系寝台特急「トワイライトエクスプレス」の見栄えをアップしたお話でした。

あ、DD51もナックルカプラーに交換しなきゃ。。