歩幅を知る

平日は、ほぼ毎日、最低5kmは歩くようにしています。時間があれば10kmくらい歩く日もありますけどね。

とはいえ、やみくもに歩くのではなく、歩く道を決めてから歩いています。

歩ける距離を知るために

大阪の道を歩き尽くす、というと壮大ですが、少なくとも居住エリア周辺や、職場から自宅までの間など、気軽に歩けるエリアは網羅したいと思っています。

というわけで、未踏の道を調べてから歩く、というのが日課になっています。

ただ、平日なので仕事が終わってから歩くことになりますから、歩ける時間は限られています。なので、Googleマップで歩くルートの距離を測るんですが、何度か長距離を歩いていると、何kmをどれくらいの時間で歩けるかが判ってきます。

それと、もうひとつ重要なのが歩数。歩数計は毎日持ち歩いてますし、スマホの歩数計アプリも稼働しています。歩く距離よりも、何歩歩いたか、という方が、励みになるものです。

同じようなリズムで歩いているときの歩幅は、そんなに変わりません。さすがに、人混みの道路と、閑散とした道路とでは違ってくるでしょうが、普段の歩くペースで歩幅を測っておくと、何かと便利です。

歩幅を測る

家の中で、数歩(4~5歩)歩いてみて、その長さを測るというのも悪くはないですが、やはりお薦めは、Googleマップなどの地図で測ることのできる距離を実際に歩いてみる、です。

大通りが交わる交差点から別の交差点までの1km程度の距離を、実際に歩いてみます。大きな交差点から大きな交差点、とするのはGoogleマップで距離を計測するのに格好の目印となるためです。その間の歩数を控えておいて、自宅に戻ってから、地図で距離を測ります。

ほぼ直線の道路なら「距離を測定」で距離が出ますし、曲線が多ければ、開始点と終了点を選択して「徒歩」のルートを検索すれば、2点間の距離が表示されます。

左が距離測定・右がルート(徒歩)検索

1km前後を歩けば、信号のある道路を横断することもあるでしょうし、歩道から車道への段差などがあるかもしれません。そういう、日常のよくある環境を平均して、おおよその歩幅(1歩で何cmか)が計算できます。

何度か歩いていると、歩数と所要時間の関係も見えてきますし、つまりは、歩く速度も見えてきます。

そうすると、Googleマップなどで距離を出したら、おおよそ何歩で何分くらいかかるかが読めるようになります。

健康のために、「一日○歩歩く」と決めていたら、なおさらですね。私も、一日に歩く最低限の歩数を決めていて、逆算して距離を求めることもあります。10分・15分で何m歩けるか、1kmを何分で歩けるか、という指標を把握していれば、初めて歩く場所でも不安は減りますし、疲れ具合を予測することも出来ます。

1kmでの歩幅の計測、トライしてみてはいかがでしょうか。